今こそイノベーションを行う時です。何も起こさないと「Japan is nothing」になってしまうでしょう。

 この30年、日本の経済成長率、1人あたりGDP、1時間あたり生産性など、殆どの経済指標は、先進国中群を抜いて悪く、失われた30年とも呼ばれ、全く経済成長していないのが現状です。要因は様々あると思われますが、日本国内のモノづくりに今必要な事は、早急にイノベーション(革新、刷新、新機軸)を行う事です。

数十年来の加工方法を刷新する為、世界最先端の機械とソフトを速やかに導入し、フル活用する事。生産現場の見直しで10%の改善も必要ですが、今求められるのは、2倍・3倍いやそれ以上の大幅な生産性向上です。

従来の放電加工(電極作成+放電加工)を最新5軸加工機の直彫加工で生産性を数倍に、また最新のフェムト秒やナノ秒レーザーを搭載した5軸レーザー加工機で生産性を数倍から数十倍に。従来の3軸加工を最新5軸加工機に代替する事で、生産性を3倍、さらに仕上げの生産性を10倍に、同時に最新のCAD/CAM導入により従来の5軸加工データ作成の生産性を数倍に。最新のワイヤーカット機は、自動ワイヤーチェンジャー、光学ワーク測定システム、3Dセットアップ機能を備え、パレットチェンジャーは勿論、ロボットを使った複数台の自動化も実現。

アナログなエッチング加工をデジタルレーザーテクスチャにすると、今まで困難だった曲面形状での精密シボ加工を容易に実現、デジタル加工の利点で再現性も容易。

最新のディスク(ファイバー)レーザー機は、従来のCO2レーザーに比べ数倍の生産性、さらに精度も大きく向上、またランニングコストも大幅削減、etc.

弊社では、20年前よりレーザー加工の将来性に着眼し、欧米製レーザー加工機の販売及び受託加工を行っており、現在は欧州製5軸レーザーテクスチャ加工機の販売及び受託加工に注力しております。

ラウンドパワーは、世界中の最先端工作機械の販売、CAD/CAMは販売だけでなく操作及び技術指導、ポスト作成、データ作成までワンストップで対応し、真のイノベーションを提供できる設備投資アドバイザーに成れる事を願っております。

代表取締役 力丸 正巳